癒しのジャングル探偵団

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声優・大塚明夫に学ぶ 厳しい現実に立ち向かう声優としての生きかた

   

声優・大塚明夫

声を聞くだけで反応してしまう声優さんがいます。

私「この声は・・・」

相方「あきおだ」

私「あきお」

私「(ウットリ)」

という会話が家の中でくりかえされます。

思わず聞きほれてしてしまう声優の名前は大塚明夫さん。
あまり知らない人でも声をきけば「ああ、あの人!」というぐらい有名な声優さんです。

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大塚明夫が演じてきたキャラクター達

◆バトー 攻殻機動隊S.A.C. /S.A.C.2nd GIG 他

荒々しく粗野な態度を見せたかと思えば、思慮深く純粋な一面をのぞかせる。
そんなバトーというキャラクターをみごとに表現しています。
男の哀愁や情というものがこれほど感じられるのも大塚さんの声ならではでしょう。

◆スネーク メタルギアソリッドシリーズ

「またせたなぁ」
そう、メタルギアソリッドのスネークといえばシブくてカッコイイ男の代名詞です。男の憧れですよ(って男じゃないけど)
もうハマリすぎて、他の声優さんでは想像できないです。

長いですが8:07ぐらいが見所。

◆ブラック・ジャック 

これまでも何度かブラック・ジャックはアニメ化されてきました。
でも今までとは違ったブラック・ジャックの医師としての使命感を感じます。
大塚さんの声もシブさよりも若々しさを感じますね。

1:57ぐらいから見るとちょうどよいです。

 

その他にもスティーブン・セガールやデンゼル・ワシントンの声などを、ほぼ専属担当されてます。

大塚明夫の人生観

大塚さんは今でこそ有名ですが、はじめから声優街道をまっしぐらに謳歌されてきたわけではありません。
特にお父さんは同じ声優の大塚周夫さんということで、小さい頃はそれが原因で周りからからかわれたそうです。
あまり馬が合わず、反発して選んだ道がトラック野郎。トレーラーに乗ってたんですって。

声優という職業の厳しい現実

これは徳島で講演をされた時のお話でが、
声優として生き残れるのは全体の10%ほどの人間、そして有名になれないとローンも組めないと話されていました。
ハイリスク・ローリターンな世界だと。

まったくその通りで、50過ぎてもバイトしている人とか現実にいます。いいところばかり見て憧れて声優になっても、現実は「こんな世界なのか……」ってがっかりすることもあります。それでもいいんだって思ってやっていけるかって言うのは、要は好きかどうかってそれだけなんだよね。自分が好きだからやってるってことだと、どういう結果が出ても人の罪にはできませんから。

一番難しいのは「生き残ること」、大塚明夫が「声優」という職業を語るーGUGAZINE

そしてこうも話されています。

あれから二十幾とせが過ぎまして、世の中を見ていますと、うまい下手というのはさして変わらないんですね。それよりもやっぱり愛嬌があって、人好きがして、かわいがられる人じゃないとまず、チケットがゲットできない。で、その人が幸運に恵まれて、チケットをゲットできて、ぽんと売れて。で、ここで初めて技術力が必要になってくる。その時のために、必要にならないかもしれない技術力を磨く努力っていうのができるのかどうか。

一番難しいのは「生き残ること」、大塚明夫が「声優」という職業を語るーGUGAZINE

これはつねづね思ってきたことなのですが、

努力は必ず報われるものではない です。

報われたら、それが一番いいですけどね。

以前、ふと心が軽くなる、水曜どうでしょうのあの二人の言葉でも取り上げたのですが「子供達の将来の夢が遠のいていく」のは大人が夢を持たせすぎているからだと思います。
「がんばれば夢はかなう」
そう言われて、努力をどんなに重ねても上手くいかないこともあるのです。

親が言うことと現実とのギャップに悩み苦しんでいるのが現代の子供の姿のように思えます。

大人になったからって夢は叶いません。

努力は夢を叶えるための参加券 です。

それは200分の1かもしれない。5000分の1かもしれない。
でも努力をしないとチャンスはやってこない。夢のままです。

全て無駄になってしまったとしても頑張りたい。
リスクを背負ってもやりたい。
それは好きだからです。
やってみたいことが、自分の好きなことに直結してるから。
言い訳せず頑張れるのです。

大塚さんの言葉には厳しい現実を努力で勝ち取ってきた人の、ひたむきな強さが感じられました。

Tamayaの一言

最後に・・・

丁度この記事の下書きをしていた時、
奇しくも大塚周夫さんの訃報が飛び込んできました。

お父様も素晴らしい声優さんで大好きでした。
シブい声を出すために、前日にお酒を飲んで声を枯らしたという逸話があるほどです。

この場をかりてではありますが謹んでご冥福をお祈りいたします。

 - 人生と仕事とマジメな話, 人から学ぶシリーズ

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